こんにちは、サワタリタツヤです。
「本を読んでみなよ!」と高校生の頃に知人が言ってくれましたが、僕は「読書なんて必要ないやろ」と思いながら当然の様にスルーしました。
本を読むのは面倒だと何となく食わず嫌いしていたんですよね。
ですが大学に入り専門雑誌などを読んで知識や情報を得る楽しさを知ってからは、本を読むという新しい世界に足の小指を突っ込みました。
読書に微塵の興味も無かった僕も、今は本を読むことで少しだけ豊かな生活を送れています。
無理強いではなく、僕なりの読書の良さをご紹介。
読書は必ずしも必要ではない!
本を読まなくても死にはしない
見出しの通り個人的な結論から言うと読書は必ずしも必要ではないです。
ご飯と違って本を読まなくても死んだりしないし、普通に生きていけます。僕自身も好んで読書をする前に、本を読んでいないからといって困ったことなんてありませんでした。
ネット環境さえあれば、スマホやPCで欲しい情報が即座に得られる時代だからこそ、普段の生活では敢えて読書という方法を選択をしない限り、本は読まないでしょう。
読書は読むことで何を見出すか?が重要
大学になって少しは本を読むようなったと言っても毎月◯冊!なんて周りに誇れるような読書はしていませんでした。
むしろ本を読み出して「本読んでる俺は頭いい!カッコイイ!」なんて、ミーハー炸裂してたんですよね(笑)
そんな時、友人の本に対する考え方を聞いた時に、僕の読書への興味を強く大きくしてくれました。
「高くても2,000円程度で、他人が何十年も築いてきた人生観やプロの知識を得れるなんて、こんな良いことはない!」 …あぁ確かに!!!
僕は無意識の内に“本を読んで何かを得る<本を読む”という様に、読書自体が目的になってしまっていたんです。(小説などストーリーに価値があるものは例外です!)
完全に勘違いしていましたね、あの時の自分!(笑)
何かを得る為に本を読むという当然の事のようですが、この気持ちを少し持つだけで読書は必ずアナタの強い味方になってくれます。
本を読むことで得られるもの
読書がアナタの基盤の1つとなり自信と結果を生み出す
本を手に取るのは、何かを得たい・知りたいという思いから来るものです。さらに掘り下げると、それは問題の解決や自分を成長させたい=豊かにしたいという願望です。
挙げればキリがないですが…本を読むことで得られるものは
- 単に楽しいから
- 人との出会いがある(他人の人生を知れる)
- 知らない世界を教えてくれる
- 自分の世界を広く深くしてくれる(知識など)
- 理解力の向上
- 発想力の向上
- 集中力の向上
- 語彙力の向上
など、ですよね。
要約すると、こうです。
- 日常生活では知ることのない、様々な情報を広く集めて考え方の幅を広げられる
- 人の考え・経験を知り、自分に置き換えることで情報を活かした自分の思考が持てる
この2つが基盤となり自分に自信が付く。
自分に自信が付くと物事の判断と行動までの速度が上がり、人間関係の向上や仕事の成果などという形でアナタの生活を豊かにしてくれます。
まとめ
読書はしなくても良いけど、してみると新しい出会いがある
読書を始めるにあたって、最初から何冊も読む必要はありません。
「本を読んでみたいなー」と思っている人は、立ち読み程度で良いので気軽にページをめくってみて下さい。
その時に“本を読んで何かを得る>本を読む”という事を、頭の片隅において読み進めてみると新しい発見と出会えるはずです。
読書で少し豊かな時間と気持ちを、サワタリタツヤでした。