こんにちは、サワタリタツヤです。
これだけインターネットが便利になっても「本」ってなくなりませんよね。
アナタは何かを知りたい時、「インターネットと本のどっち」で情報収集しますか?
インターネット派のアナタは「わざわざ本で?」と思うかもしれませんが、それぞれの強みや特徴を理解し上手く使いこなすことで、目的に応じた情報を手に入れることができます。
インターネットと本、2つの異なった情報の特徴を理解した上で、本とうメディアの必要性を説明していきます。
インターネットで情報を得る
メリット:素早くピンポイントで目的の情報を得れる
- 目的の情報をピンポイントで得れる
- ほとんどが無料
- 手軽さ
- 素早い情報収集
インターネットは検索するだけで手軽に素早く目的の情報を得ることができます。さらに検索ワードを上手く使いこなせば、よりピンポイントで有益な情報を収集することも可能です。
無料で公開している記事がほとんどなので、アナタの知りたい物事への興味を、より一層強くしてくれるキッカケを手軽に与えてくれます。
デメリット:全てが事実かは分からない
インターネットにも利便性が高い反面、デメリットはあります。
- 欲しい情報にしか触れることがない
- 情報が断片的に散らばっている
- 情報の信憑性・正確性が高いものばかりではない
インターネットでは、まとめサイトなど誰でも手軽に情報を公開できるので、間違った情報を鵜呑みにしてしまう可能性もあります。2016年、DeNAが運営していた健康情報サイト「WELQ」も記憶に新しいかと思います。
WELQの問題の特徴は、人の生命を左右しうる医療情報が粗製濫造され、ネットの検索上位を占め続けていたことだった。その結果、ネット情報の信頼性は大きく揺らいだ。
また“目的の情報へ、素早くピンポイントで辿りつける”というメリットが、欲しい情報にしか触れず特定の情報のみ偏って収集されるといった裏目に出てしまうことがあります。
さらにインターネット上では異なるサイトを跨いで収集していかないといけないので、一連の知識や情報の流れを把握する為には多少のスキルが必要となります。
本で情報を得る
メリット:情報の正確性が高く、+αの情報とも出会いがある
- 情報の正確性・信憑性が高い
- 1冊読めば一連の流れと、まとまった情報を得れる
- +αの情報を知ることができる
本にはインターネットと異なり、著者や出版社といった“誰が情報を発信しているか”が、しっかりと記載されているので、発信する情報に責任を持っている=読者にとっては大きな安心感を与えてくれます。
読んでいた本に僕が言いたいことが分かりやすく説明されていたので下記に記載します。
正確性や信悪性に優れている
本には箸者がいます(多くの場合、箸者名が記されています)。また、ほぼすべての本は企業(出版社)を経由して世に送り出されます。つまり、著者や出版社が責任を負う形で、本の品質が担保されているのです。「有料」の裏には「重たい責任」があるのです。 匿名の無料情報が氾濫するインターネット情報に比べて、正確性や信愚性が高いのはそのためです。また、本の場合、著者が数十年かけて培った知見やノウハウが凝縮されているケースがほとんどです。“晴報の濃さ” という点において、本のメリットは計りしれません。
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 著者:山口拓朗 出版社:日本実業出版社 から一部引用
インターネットの断片的な情報と違い、本には一連の情報が流れに沿って分かりやすく集約されています。今から“何かを始めたい”と思っている初心者の方にこそ、本を手に取ってみることをオススメします。
こちらも同じ本から引用を記載。
まとまった情報を手にできる
情報が断片的に散らばるインターネット上と違って、本の場合、特定のテーマについて、包括的かつ体系立てて書かれています。たとえば、「初心者向けの株式投資」の本であれば、初心者が株式投資の全貌を把握できるように(または、実践できるように)書かれています。ある特定の分野の全体像を知りたけれぱ、その分野の入門書を3-5冊も読めば、大概のことは理解できるでしょう。
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 著者:山口拓朗 出版社:日本実業出版社 から一部引用
さらに目的の情報とは別に付随する説明や補足情報が記されていることが多く、これらは情報の信憑性を上げるだけでなく、自分の知識や興味の幅を広げる偶然のキッカケとなります。
例えば、アナタが“知りたい情報の専門分野におけるプロフェッショナルが執筆した本”を読んだ場合に…
著者が苦悩している時の問題定義から解決策・考え方に変化を与えてくれた書籍の紹介などです。
これらは一見目的の情報とは関係ないように思えますが、本を見たからこそ触れた情報であり、思考の幅を広げるチャンスとなります。
デメリット:デメリットという程マイナスなことは無い
- 本にもインターネットと同じくデメリットはありますが…
- お金がかかる → 信頼できる情報を得るためにお金を出す
- 情報を得るまでに時間がかかる → 知識や興味の幅を広げるキッカケ
と考えると、僕はデメリットには感じた事はありません。
まとめ
インターネットと本を上手く使いこなせば、確かな情報が手に入れやすい
インターネットと本の2つを上手く使いこなすことが、情報過多である今の時代で、効率的かつ信憑性のある情報を得られる方法です。
この記事でも、ブログ(インターネット)というメディアを通じて、本の引用などを使いながらブログを見てくれている人へ信憑性が高い情報を発信しようと心がけています。
- スグに情報が欲しい時はインターネットで手軽にサクッと
- 知識を深め、視野を広げたい時には本でじっくりと
このように、アナタの目的に合わせて双方を上手く使いこなしてみて下さいね。
これからも本は読み続けます、サワタリタツヤでした。